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セルフカラーはどうして駄目なの?

「そろそろ夏休みも終わりで、髪も黒くしなくちゃ!」
そんな貴方は、薬局へ行って『色戻し専用』のヘアカラーを買いに行き
友達同士で染めっこしようとしていませんか?
その後、髪に何が起こるかも知らずに・・・

これから貴方の髪がいつまでも美しく、ヘアスタイルがいつでも決まるために大切な事、真実をお伝えしますので、たまに自分で染めてしまう方は聞いてください。

サロンのヘアカラー剤と市販のヘアカラー剤の違いは先ず髪に対するダメージ度です。
例えば・・・
明るいピンクブラウンの市販のヘアカラー剤を使ったとします。
当然、最近の市販のカラー剤も良くなってきていますので染め上がりはツルツル♪
でも、数回シャンプーするとギシギシ。
そして、やってしまった方試してみてください。
シャンプーした後、トリートメントをつけずに、髪に手グシを入れて「ギュッ」と握ってみて下さい。
指の間がなんだかペタペタっとしますので(^.^)
それは、髪の中の栄養分が溶け出してきているのです。
市販のカラー剤は髪の脱色(漂白)作用も強くそこに色がドッと入ります。
当然傷みもサロンカラーの比ではないくらい傷みます。
そのかわり素人の貴方でもカンタンに綺麗に染まりますね。
そして、さらに貴方を不運が襲うのです!

今度サロンでカラーをしてもらおうとすると・・・。
一度傷んだ髪はなかなか修復する事は出来ません!
プロでもかなり困難?不可能?な次元です。
そうすると、サロンでは貴方の傷んだ髪を修復する事から考えますので、
行ったその日に完璧なヘアカラーが出来ないかも知れません。
そして、貴方が染めた色が残っている場合もっと困難な作業をしなければいけないのです。
それは・・・
ヘアカラーで染まった色を取除くには特殊なパウダー状のブリーチ剤を使わない限り取れないのです。
明るいヘアカラーを塗っても色も落ちないし、明るくもなりません。
そうなのです!
そのブリーチ剤はカラーを分解するくらい脱色力が強いので、
貴方の髪に色が残っていて、カラーチェンジなどを希望したら・・・
当然さらに髪は傷みます!
サロン側でなるべく傷まないような施術をしたとしても、確実に今以上に傷みます。
伝わっていますか?

自分で染めると
「髪は非常に傷む」「色を取るのに特殊なブリーチ剤を使うので、さらに傷む」「手間もかかる」「1回で希望のカラーが出来ないかもしれない」etc
自分で染めるのはカンタンですが、その後の貴方のヘアスタイルはデザイン変更が困難になってゆくのです!

雑誌のモデルさんのようなヘアスタイルにした~い♪
と思っても出来ないかもしれません。
そうそう、大人の方も同じで、チョット白髪を隠すためにサロンへ行くまで少し持たせようなんて、自分で染めると同じ事になりますので、気をつけてください(^.^)

サロンへ行けば大丈夫!
なんて、夢のような事はありえませんから
プロに任せれば何でも叶うと思うのは、妄想です。

今はサロンのカラー剤も用途別に出ていますので、染めようかな・・・?
と思ったらサロンの方に電話でもいいので相談して下さい。
後々を考えると絶対して下さい!
傷んだからトリートメントすれば大丈夫!なんて安易に考えないでくださいね。

ちなみに私はその事を充分知っている側なので、
絶対に市販のカラー剤では染めません(^.^)
だから、通年ヘアカラーをしていますが、
シャンプーしても引っかからないですし、枝毛も切れ毛も全く出来ません♪
ちなみに髪の長さはいつも長いところで15cm程度ですが。
まあ、シャンプーなんかもプロ用しか使わないのもありますね。

だから、やってしまった人は憧れのヘアスタイルは出来ないかも知れないということをご理解ください。
そして、自分で染めていない方は、絶対に染めないでください!

by izasekikawa | 2006-07-31 02:55 | 最近のオススメ

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