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もしかして使っていませんか?

髪をとかす前に「シュッ、シュッ」と髪に吹き付けて
寝癖などを整える「ヘアーウォーター(M)」という100円均一で購入できる
d0076627_1374418.jpg整髪剤・・・
これを私しの娘(5歳)が朝、髪を整える時に使っていたのです。
5歳の髪はバージンヘアー
何もしなければサラサラの髪のはず
しかし、ガサガサ、パサパサ・・・?
なぜだろうと私は悩みました。

そして毎朝使っている「ヘアーウォーター(M)」の使用を妻にやめさせて
その代わりに「炭酸トリートメント」を使わせました。
するとドンドン髪質が子供らしいツヤツヤ、サラサラになってきたのです。
もちろんお風呂で使うケア剤は完璧ですヨ(^.^)

ではその「ヘアーウォーター(M)」はどのようなものかといいますと
●がんこなクセ毛サヨナラ
●ねぐせなど、髪の広がりをおさえ、素直に整えます。
●べたつかず、さっぱりとした感触です。着色剤無添加。無香料。

こんな説明がボトルにずらり並んでいます。

髪の広がり易い人や、クセ毛の方でしたら使いたくなりますよね。
ではその成分とは・・・
水・エタノール・PG(プロピレングリコール)・ラウリルトリモニウムクロリド・イソプロパノール・EDTA-2Na

【エタノール】
揮発性が強いために、髪、肌の水分を蒸発させる恐れがあります。
【PG】
エタノールと同じアルコール類の一種で、乳化、界面活性作用や防腐剤として使用されるケースがあり、ドイツなどでは日用品への使用が禁止されています。
【ラウリルトリモニウムクロリド】
柔軟効果、帯電効果が期待できます。また、乳化剤としての働きをもっています。
【イソプロパノール】
アルコール類の一種で、発疹等の過敏症状、皮膚への刺激症状があらわれることがある成分で、殺菌力もあります。
【EDTA-2Na】
キレート剤
→キレート剤とは化粧品や食品などにも配合されている品質保持を目的とする成分です。このキレート剤は化粧品では、EDTA(エデト酸)、クエン酸、フィチン酸などで、金属イオンを不活性化します。
金属イオンは化粧品の成分とくっつくと水に溶けにくくさせることが多いのです。
そのため、金属イオンをしっかり捕まえておく必要があり、キレート剤が使われます。
ほんの微量の金属が水に溶けているだけで、化粧水などは濁ったり、沈殿したりすることがあり、そこへEDTAを配合すると透明さを取り戻します。また、EDTA自体は旧指定成分でアレルギーを起こすこともあるといわれます。

一時期娘は髪が体や顔につくと、かゆがっていましたが、きっとこの成分のアレルギー反応だったのでしょう。
今は全くなくなりましたが(^.^)
~~~ということで、子供や肌の敏感な人、髪の健康にこだわる人は、スタイリング剤も成分に注意を払い、安全なものを使用することですね!
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by izasekikawa | 2007-04-14 01:37

商品のテスト方法

貴方は新商品のテストどのようにされていますか?
メーカーさんの講習会で確認?
サンプルを自分達の頭で試してみる?

私は以前メーカーのインストラクターをしていました。
大体講習会で用意されるモデルの方は最悪の状態の方が多かった気がします。
しかし、それでその商品の判断が出来るのでしょうか?
100人中1人いるかいないかの髪の状態
残り99人にその商品は勧めないのでしょうか?
きっとそんなことはありえませんよね。

私が思うに一番スタンダードな髪質で先ずは試してみることだと思います。
その状態でOKであればどこまで可能なのかを試してみる。
ちなみにその新商品を最悪の状態の髪質でここまで結果が出ればOKという基準を設けているサロンさんであれば別ですが、それも数種類の髪質で試してみないと確かなことは分りません。

また、ダメージの状態も化学的ダメージであればいいのですが
物理的なダメージがひどい場合・・・
通常でしたら薬品をつけない、つけても結果が出にくい
そんなダメージの場合、はたしてその商品の品質を正確に確認できるのでしょうか?
特に物理的なダメージのひどい髪は
修復不可能?!
無理に薬液を使用せずにキープ?!
切らばければいけない?!
そんな認識を私はしていますが貴方ならどう考えますか?

危険なのが、テストのモデル選びがもし間違っていたとしたら
素晴らしい商品も見過ごしてしまう可能性もありますね。
また、自分の肌に合う合わないや、好みの質感でなかった場合
貴方ならどう判断しますか?

例えるなら
ジャズよりロックの方が好きな人が店内で流す音楽を決めているとしたら・・・
当然ロックテイストの音楽が沢山かかりますよね。
しかし、お客様の中にはジャズが好きな人、クラッシックが好きな人と
様々な方がいらっしゃいます。
ですから、商品も自分だけの好みで良し悪しを判断してはいけないように思います。

全ての商品は様々なケースの中から適切な種類の毛髪を用意しテストする。
そのテストの結果、平均点以上のものをメニュー化する。
このようなテスト法が正しいテスト法ではないでしょうか?

好み=偏った判断だと私は思いますが
貴方はどう思いますか?

正しいテスト方とは
その商品テストにふさわしい毛髪を用意する
少数ではなく多数のデータを取る
ケア剤であれば7日~10日は使い続けてみる
薬品であれば数回の実験をして経過をみる
ことだと思います。
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by izasekikawa | 2007-04-10 03:16 | 理美容業界の知識

またまた危険な成分についてお話しなければいけません

ココのところ各美容メーカーさんから新商品が目白押しで発売されています。
そのため4月は新商品のオンパレード!
業界全体が活気付いている感じがしますね(^.^)
その中で某有名メーカーさんから大変素晴らしい
ヘアカラー剤が発売されたようです。
今回はそのヘアカラー剤について少々注意が必要とあってこの記事を書いています。

そのヘアカラー剤は大変発色もよく使いやすく
満足される方も少なくないと聞いています。
しかし・・・
その裏には業界では大技とも言われる
ある成分をふんだんに使用しているとの事!
その成分とは『プロピレングリコール(PG)』です。

プロピレングリコールは多価アルコール類で
分子量が小さいため皮膚浸透性が高く、連続使用による刺激が想定され、
皮膚刺激があるとして、使用を自粛する化粧品メーカーもある成分なのです。

ではどれだけ皮膚に浸透しやすいのかを簡単にご説明します。
皮膚の分子量は→3000モル
細胞の分子量は→800モル 
血管の分子量は→100モル  
プロピレングリコールは →76.1モル 
つまり血管まで到達してしまう成分なのです。

さらに血管内部では血液が時速60kmで循環しているので
瞬時に全身に回り最後に脂肪分の多い
臓器(腎臓・肝臓・子宮・甲子線・胸など)に蓄積されていくのです。

またアメリカFDA(日本の厚生労働省にあたる機関)は、
皮膚炎、染色体異常、赤血球の減少、肝臓・腎臓・心臓・脳への障害を報告しています。
ドイツなどでは、日用品への使用が禁止されている発がん性物質です。

このような成分の危険性を知ったある大手ベビー用品販売専門店は
この成分の入った商品の取り扱いをやめました。

ということでそのヘアカラー剤を使う美容師さんは
必ず手袋をして使用することと
できる限りお客様の頭皮にはつかないようにしてあげることが必要ですね。
ただ単に~~~
いい色が出る
使いやすい
手触りがいい
等で取扱う商材を決めない方がいいですよね

それだけメーカーさんは必死ということも十分理解できますが
理美容室側も昔と違い
商品選びは慎重にならないといけない時代になったと思いませんか?
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by izasekikawa | 2007-04-07 00:34 | 理美容業界の知識

美白成分の使用に注意!

最近の美白化粧品に
ハイドロキノン配合だからいいですよ!
というものが続々と市場に発売されていますよね。
このハイドロキノンはどのような効果を肌にもたらすかと言いますと・・・
ハイドロキノンはメラニンの生成を抑えるといわれている植物から抽出される成分
アルブチンの仲間で
『美白成分の王様』とも呼ばれ
そのメラニン生成抑制能力はアルブチンやコウジ酸のなんと100倍!!!
とも言われています。
ハイドロキノンはホワイトニングというよりブリーチング感覚の美白成分
欧米で美白と言えばハイドロキノンというくらい
美白成分としてはポピュラーな成分です。

日本では医薬品成分としてのみ活用されており、
シミの治療薬として多くの美容・形成外科、皮膚科で高濃度のものが処方されていました。
そして、2001年の薬事法改正で化粧品に配合することが可能になったのですがしかし・・・

原料としてひじょ~に不安定で、皮膚への刺激が強い!のが欠点(>_<)
安定な改良製品も市販化されていますが、肌の弱い人には注意が必要(>_<)
そして皮膚科では
シミの治療に、レチノイン酸とハイドロキノン両方の併用により、メラニン生成を更に強力に抑える事ができるとされています。

がしかし・・・
2006年8月29日の米国官報においてFDA(日本の厚生労働省のようなところ)は
店頭で販売されるSkin Bleaching Drug Productは一般に安全及び有効とは確認できず
誤った表示であるとして規制する案を発表したのです。

FDAはSkin Bleaching Drug Productの成分であるハイドロキノンについて
マウスなどの実験で何と、発がん性がある!!可能性が認められており
安全性についての新しいデータ、情報について考慮した後、この規制案を出したようです。
この提案は進行中であるFDAのOTC製品についての再検討の一部で
更に、最終的な規制の発行と同時に、FDAは全てのSkin Bleaching Drug Productの検討を行う予定であり、既に製造・販売されている処方薬あるいはOTCについても継続的に販売するためにNDA(new drug application)を要求する予定である。
なお、本規制案に対しては2006年12月27日まで意見募集しているとのこと。
(日本化粧品工業会/技術情報より抜粋)

もし貴方がこのハイドロキノン配合の化粧品を使っているのでしたら
少し、控えめにして安全性が確認された化粧品を使用したほうが
もしかしたら、いいのかもしれませんね。
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by izasekikawa | 2007-04-05 01:13